Amazonせどり初心者がつまずいた5つの壁|50代主婦の実体験レポ

せどり実録

「Amazonせどりって、仕入れて出品するだけでしょ?」

始める前の私は、そう思っていました。

甘かったです。

壁が多すぎて、何度も「もうやめようかな」と思いました。
この記事は、そのリアルな記録です。

この記事でわかること:
・Amazonせどり初心者が最初につまずきやすい壁
・小口と大口で失敗したポイント
・出品規制やカート問題で私が実際に困ったこと
・これから始める人が先に知っておきたい注意点

同じところで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

壁① 小口登録にしたら、リサーチアプリが使えなかった

せどりを始めるとき、まず悩むのがAmazonの「小口出品」か「大口出品」か。月額費用がかかる大口(月4,900円・税抜)を避けて、私は最初、小口出品で登録しました。

ところが、いざリサーチを始めようとして気づきました。せどりで定番のリサーチアプリ、アマサーチ・Ama-Jackが小口出品では使えないんです。これらのアプリはAmazonの出品者向けAPI連携が必要なため、小口出品では使えない場合があります。

Keepaで価格推移は見られますが、効率的なリサーチには限界がありました。仕方なく大口出品に切り替えました。月4,900円(税抜)のコスト発生です。

小口と大口の違いをまとめると:

項目 小口出品 大口出品
月額費用 なし(1商品100円) 4,900円(税抜)
リサーチアプリ 使えない場合がある 使えるものが多い
カート獲得 不利になりやすい 対象になりやすい

少なくとも私のようにリサーチアプリを使って効率よく進めたい場合は、大口出品の方が現実的だと感じました。

壁② 大口にしたのに、カートが取れない

大口に変えればOK!と思ったら甘かったです。出品はできました。最安値にも設定しました。でも「カートに入れる」ボタンが自分に来ないんです。

Amazonでは、同じ商品に複数の出品者がいる場合、購入ボタン付近に表示される「おすすめ商品」として選ばれる出品者があります。これがいわゆる「カートを取る」状態で、価格だけでなく実績・評価・発送方法なども総合的に判断されています。

私のような新規アカウントがカートを取れない理由:

  • Amazonでの販売実績がゼロ
  • 自己発送(FBA出品者の方がカート獲得で有利に働くことが多い)
  • 新規アカウントへの信頼度が低い

最安値にしても、実績のあるFBA出品者に負け続けました。「最安値なのになんで!」と何度思ったことか。カート問題の根本解決には、FBA(Amazon倉庫から発送)への移行が現実的な選択肢のひとつです。現在、費用を計算しながら検討中です。

壁③ 出品しようとしたら、規制だらけだった

気を取り直して出品する商品を探していると、次の壁に当たりました。出品規制です。Amazonでは、特定のブランドや商品カテゴリーに「出品申請」が必要なものが多数あります。コスメ・美容系はとくに規制が多く、仕入れようとした商品の多くが「出品するには申請が必要です」という状態でした。

「この商品どう?」→規制
「これは?」→規制
「じゃあこれ?」→規制

コスメを中心に仕入れを考えていた私には、かなりきつい壁でした。コスメせどりに挑戦しようとした話はこちら。出品規制の解除については長くなるので、別記事で詳しくまとめます。

壁④ 申請しようとしたら、仕入れ数のハードルが高かった

出品規制を解除するにはAmazonに申請して審査を通す必要があります。必要なのは「正規仕入れの証明となる請求書」です。申請に必要な仕入れ数がブランドによってかなり違いました。

  • 最低10個
  • ブランドによっては30個
  • 場合によっては50個以上

しかも申請しても「必ず通る保証はない」んです。申請が通らなかった場合に在庫をどうするかまで考えてから仕入れる必要があります。通るかわからないのに大量仕入れする勇気はなかなか出ませんでした。

壁④の対策:正規の仕入れ先と請求書を用意する

Amazonの出品申請では、正規の仕入れ先から購入したことを示す請求書が求められる場合があります。私は、条件を満たす請求書を発行してもらえる正規の仕入れ先を探しました。

そこで目をつけたのが卸売プラットフォームです。卸売サイトであれば正式な請求書が発行されます。また仕入れ価格が小売より安いため、申請が通らなかった場合のリスクを小さく抑えられます。

壁⑤ 卸売サイトは個人に売ってくれなかった

ところがここでまた壁が。卸売サイトは「法人・個人事業主」向けのため、普通の個人では登録できないところが多いんです。

「個人の方はご利用いただけません」

……また壁かい(笑)

ここで私がとった行動は「開業届を出すこと」でした。開業届を出すことで、個人事業主として申請できる場合があります。ただし、卸売サイトによって必要書類や審査条件は違うので、事前確認が必要です。役所に行く必要もなく、今はオンラインでも提出できます。

今ここ:壁はまだ続いています

卸売サイトで仕入れ→請求書取得→申請提出→通過!ひとつの申請は通りました。でもカート問題は解決していません。FBA出品者がいる商品では、まだカートを取れていない状態が続いています。

現在、メルカリと並行しながらFBA移行のコスト計算をしているところです。メルカリでの初売上61円の話はこちら

先に知っておけばよかったこと

これから始める方に、私が実際にぶつかってから気づいたことをまとめます:

  • 仕入れる前に出品規制を確認する
  • Amazonだけでなくメルカリで売れるかも考える
  • 小口で始めると使えないツールがある
  • 大口にしてもすぐ売れるわけではない
  • 出品申請には正規の請求書が必要になる場合がある

この記事は経過報告です。続きを追記します

まだ戦いは終わっていません。今後追記予定:FBAに切り替えた結果・カートを獲得できたかどうか・申請を重ねて出品できる商品が増えたか・最終的な収支。うまくいってもいかなくても、正直に書きます。

まとめ:Amazonせどりでつまずいた5つの壁

  • ✅ 壁① 小口登録ではリサーチアプリが使えない → 大口出品が現実的
  • ✅ 壁② 大口にしても実績ゼロではカートが取れない → FBAが有力な選択肢
  • ✅ 壁③ コスメ系は出品規制だらけ → 仕入れ前に規制確認が必須
  • ✅ 壁④ 申請には正規の請求書が必要、仕入れ数のハードルが高い → 正規の卸売仕入れ先を探した
  • ✅ 壁⑤ 卸売サイトは個人不可 → 開業届を出して個人事業主として申請(サイトにより審査条件は異なる)

壁の数だけ、対策も増えています。この経験が同じように悩んでいる初心者の参考になれば嬉しいです。

📝 初心者さんに伝えたいこと:

Amazonせどりは、始めてから壁が来ることが多いです。調べれば進めることもありますが、出品規制やカート問題のように時間がかかるものもあります。焦らず、小さく試すのが大事だと感じました。

🔄 次にやるならここを直す:

最初から大口登録にして、出品規制の仕組みを理解してから仕入れを始めればよかったです。

➡️ この記事の続き:

出品規制解除の詳しい流れは別記事でまとめます。せどり1ヶ月目の収支は→「せどり1ヶ月目の結果を全公開」をどうぞ。

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